衝撃が走った淀

パドックの映像でターフビジョンにディープが映ると大歓声が起こる
本馬場入場でディープが映るとまた大歓声
全ての注目が一頭に集まった春の盾がスタート
スタートして1頭が変な躓きで2馬身ほど出遅れる
それが今回の主役4枠7番ディープインパクトで場内からどよめきが起こる
ただ彼が出遅れることはそんなに珍しいことでもなくむしろ好スタートしない方がいいと思ってて落ちなかったので一安心といったところ
坂を下ってきて1週目ホームストレッチを駆け抜けて行く彼は菊の時と違って折り合いがついているポジションとしては後方2番手
通過タイムは俺の予想したのと同じくらいの前半の5ハロンは61秒
次の5ハロンがタイムが落ちることは想定済みで63秒
こっから徐々にペースが早くなっていってGOサインすると思ってたのですが注目の彼は向こう上面で徐々に進出開始
豊さんが少しハミを緩めてあげると外から一気に上がって行き3角で先頭に立つ
先頭にたった直後に残り4ハロンを通過
いくらなんでも早すぎる先頭に場内がどよめく
坂の下りから他馬が差をつめにかかるが彼は先頭で持ったまま
直線に入ってステッキを1発、2発と入れてあげると加速
うちによれたので数回見せムチを使って矯正
ゴール前では前走同様手綱を引いて馬を止める余裕も
そして3200mを走り終えたタイムはなんと3:13.4のレコードタイムにまた場内がどよめく
マヤノトップガンの破れないと思われたレコードがいとも簡単に破られるという結果に
ゴール前抑えなければ13秒をきったかもしれない
彼にとって日本というターフは狭すぎるのかもしれない
世界前哨戦を制した彼はいよいよ世界への挑戦に旅立つ