妖精の行方1章

この物語は勇が大好きな妖精のお話です
まあ、朝の日差しが眩いここは美しい海
風は舞い、波は荒れ川の流れも速く村の田んぼではせっせと働いてる人達
朝ごはんは決まってメグミルクとベーグルパン
ゆりの花が綺麗な山の奥では熊が出没することも
岡の上ではお猿さん達がこちらをのぞいています
 
この村ではゆったりとした時間が流れています
ある日、村をたずねてきた1人のおじいさん
久しくやってきたので道に迷いここらに住んでる人たちに尋ねて来たそうです
昨日は大雨で通行止めだったそうな
しかし今日は天候も良く小春日和です

おじいさんはこの村の一番奥にある湖にやってきました
ここは妖精が住むという伝説あるサマア湖です
ここの水を飲むと長生き出来ると聞いて毎年やってくるのです
ゆっくりと腰を下ろし水を汲むと白く輝いたのです
おじいさんは目を疑いました
中には小さな妖精がいたのです<つづく>